CDを紹介します。
記念すべき1回目のおすすめCDは…
「水の中のASIAへ」 松任谷由実 1981年 TOCT-10644
です。
出た当時は当然レコードだったんですけど、音質向上のために凝ったつくりになってるんですね。
12インチなのにEPなんです。つまり見た目はLPなのに実はEP的な感じです。
今となってはどーでもいいことですが(笑)
これは、ミニアルバムなので4曲しか入っていません。
トラック1 スラバヤ通りの妹へ
インドネシアで知り合った女の子と話をしている設定。
ユーミンの歌は軽い(良くも悪くも)という人は多いけど、当時のインドネシアの反日感情がにじみ出ている一曲。ちなみに歌詞の中に出てくる"Rasa Sayange "はインドネシアの民謡。1回だけ小野リサの歌声で聞いたことがあります。
トラック2 HONG KONG NIGHT SIGHT
唯一ユーミンのオリジナルアルバムの曲で本人が作曲してないナンバーです。といっても作曲は旦那の松任谷正隆ですが…
たしか。松任谷正隆のアルバム「夜の旅人」1977年にオリジナルが入っているはず。
トラック3 大連慕情
大連の父が母にあてた手紙を子が見るという設定。うーん。きっとこの子は父親のことが記憶にないのだろうか(幼くて)
何とも言えない家族愛を感じます。
トラック4 わき役でいいから
ここにきてASIAとは外れユーミンお得意のラヴソングが入っています。ほかに彼女ができても私のことを忘れないで欲しい。という切実な思いが歌われています。そこにはナントなく、女のジェラシー??みたいなものを感じます。
女性いと怖し(笑)
という具合で書いていきます。
シングルもあれは、アルバムもありです。
ただ、時間の関係で今日のようにすべての曲に解説??を付けることはできませんのでごりょうしょうくださいませ。
ながながとしていましたが、読んでくれてありがとうございました!!